一瞬一瞬を生きるようにしていると、どうなったか、私の体験〈感情を引きずることが減った〉
私たちは、一瞬一瞬、その瞬間に世界を創っています。
と、私は他者から教わって、それを「ほんとそうだな」と思って生きています。
最近は、一瞬一瞬をより気持ちよく、いいな~と思う感じで(しっくりくる感じで)、いるようにしています。
一瞬一瞬自由で、何をしてもいい。
例えば、
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(私は自分で畑をやっていますが)昨日、日が暮れてきて作業を終えました。
予定で<ダイソーに買い物に行く>と決めていましたが、もう暗い。
「もうこんな時間、帰ってご飯食べないと。」と思ったんですね。体も疲れているし。
でも、その時に、なんか変だなと思ったのです。
帰ろうという考えの中に、「この時間には帰宅をして、食事をしなければ」という概念があると気づいたのです。
なぜ?・・・「だっていつもそうしているから」「この時間から(15分ほど離れた)お店に買い物に行くなんて」という理由。
それってなんか変。いつもそうだからそうじゃないといけない、なんて。
それで結局私は、買い物に行きました。だって買いたいものがあったから。
疲れていても、お腹すいた気がしても。
「朝タスクを決めたのだからこなさなければいけない。」というのではなく、「今買いたい、欲しいんだ。だからお店に行く。」という感覚。
(結果、かわいいストラップを買えました。笑)
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こんな感じで、よりその時その瞬間にどうするか?を意識して過ごしています。
こうして一瞬一瞬に集中するようにしていたら、感情の持ち方にも変化が起きたのです。
引きずらなくなった。
例えば、
人に何かを言われた。人との間で気まずいことが起きた。
そんな時に、ショックを受ける。悲しくなる。やってしまったと思う。
けれど、その瞬間、どうだと気持ちいい?に意識を向ける。
「いい気分になりたい」と思う。
そして自分の悲しかったり反省するような気持ちを受けとめる。
「そっか、悲しいな。」「ああーやってしまった、と思ったんだな。」
そうかそうか、それでも「大丈夫」。
大丈夫だよ~~
と癒すように自分に言葉がけしていると、安心して、気分がよくなります。
これが、瞬間に目を向けるということ。目を向けてちょっとだけよりポジティブな方向を見ます。
※「ポジティブにならないと」と思うと、この瞬間の自分の気持ちを無視することになります。それよりか、許すということ、受けとめる、受け入れるということ。「そうなんだね~」とそれをそのままに認めるということ。これは慣れていない人にはトレーニングが必要です、私もそうでしたが。
もっと簡単な例で、今お風呂に入りたい(何時であっても)、とか。
この瞬間の自分の内側に目を向けて、「今の私のいい気分は何か?」と問いかけ、それを行うこと。
周りに惑わされず、静かにいられるようになってきます。
それと、私の場合、頭の中で人の声がすることが減りました。
お菓子を買おうとすると「そういう添加物の多いものは買っちゃだめ。」という父や母の声が聞こえていたのですが、それがなくなりました。
自分軸で生きられるということですね。
以前は「添加物の多いものは買っちゃダメ。」という親の声に惑わされ、罪悪感をもったり反抗したくなったり、結局その声に従う、等ということを選んでいたのだと、今は分かります。
そしてそれをしてもいいし、しなくてもいい、選択肢は無限にあって私が選んでいい、と今は分かります。
より自由になりました。
私たち、本当は自由なんです。当たり前だけど。(誰も今私を縛っていないし、お菓子買ったら罰を受ける、とか無いでしょう。)
みなさんも、よかったら、やってみてくださいね。
参考になりましたら幸いです。
じゃあまた!